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2006.4.13 公開
藤岡久子のプライベートスタイリング
こんにちは。キリアキグループのプライベートスタイリストの藤岡です。
いろいろと復活させられるアイテムというのを考えていたら、周りから「是非見たい!」とのお声を多く頂いたので、今回も見事再デビューを果たしたなつかしいアイテム、ギンガムチェックのブラウスの活用法をご紹介します。
vol.3 ギンガムチェックシャツのオンオフ着まわし
  今年らしいフェミニンなレースやフリル、というわけではないけれど、胸元のフリルがボリュームたっぷりなギンガムチェックのブラウスは、5〜6年前にキリアキグループのet vousで購入したもの。
ギンガムチェックって、皆さんどのように着られていますか?当時もそれなりにいろいろコーディネートはしていたと思いますが、今の私は思い切りエレガントにしてしまったり、はたまた思い切り遊んでしまったり、なんだか極端ですがそんなオンオフの切り替えができてしまいそうな両極のスタイルに惹かれてしまうのです。

ギンガムチェックなのに、エレガント・・・ブラウスをインにしてみたり、若い頃に着ていたなーというちょっとかっちりした正統派のスタイル。そしてそこからどんどん崩していって、カジュアルスタイルへ。着方ひとつでどんどんイメージが変わるブラウスの可能性を探ります。

■Styling 1
私的には、ギンガムチェックを大人っぽく着た「正統派」といった感じです。 スカートはニット素材でスーツだったものです。こう思い出してみると、以前は上下で購入することが多かったですね。アレンジはせず、そのまま上下で着ていました。もうこれもかれこれ12年程前のものになりますが、シンプルながらいろいろと活用できるので単品として何かと使えます。
上品で、すっとスマートなスタイリングは、オードリーヘップバーンの時代を彷彿とさせるような、ちょっぴりなつかしい淑女風。でもギンガムチェックの遊び心が現代っぽくもあり、程よいミックス感覚のスタイルになりました。
さりげなくウエストにつけたレザーのコサージュは、頭にカチューシャと一緒につけてもかわいいです。その時はぜひ同素材のレザーを選んで!
 

   
ブラウスはイン!
コレクションや雑誌の中では目にするけれど、実際街ではあまり見かけないように思うのがハイウエストのスカート。でも、シャツをインしてはいてみると、ギンガムチェックが正統派エレガンスに!ウエストに同色系のレザーコサージュをあしらってポイントに。

エリも重要なアレンジポイント
ボタンは上まで留めて、エリを小さく折り返したらかわいく、上品な雰囲気が漂います。胸元のフリルのボリューム感もより一層引き立つように思います。
小物もフォーマルに
バッグやブレスレット、ストッキング、パンプスなどの小物を外しなしに大人アイテムで統一してみました。特に、パンプスにストッキングというところが正統派、じゃないでしょうか。30年前のイエローとべっ甲のブレスレットも、しっくりとなじんでしまうのです。


  ■Styling 2
今度は正統派を遊んでしまいます。ブラウスは思いきり開いてジャケット風にさっと羽織り、ラメや星といった遊びが潜んでいるTシャツをインナーにしました。先程はヒザ丈だったスカートも、折り返してミニ丈に。ニーハイソックスと合わせるなら、やはりミニでしょう。カジュアルにスニーカーをはくなら、第2回目のStyling1の時のように軽いバランスを心掛けて。
カジュアルな要素がたっぷりなのに子供っぽさがないのは、色の統一感だったり、ひとつひとつのアイテムで見ると素材やデザインは至ってソフトでシンプルであったり、そういった細かなポイントのせいなのでしょう。

   
エリを大きく開くとジャケット風に
フリル部分が少し影を潜めてしまいますが、先程はあえて小さくしたエリ元を大きく開くと、まるでちょっとしたジャケットのようになりました。中に着たTシャツの赤いハットをかぶった女性のプリントが程よく色のポイントになり、白×黒のスタイリングをパッと明るくしてくれています。
  コットンベルトは有能!
白く見えますが、黒と白のバイカラーのベルトです。腰に落としてつけると白のラインで引き締まります。革だと難しいですが、コットンなので裏にして時には黒いベルトとしても使えてしまいます。これも以前キリアキグループで購入したものですが、当時、この有能さに惚れ込み、力説してオススメしていたな〜なんてこともなつかしく思い出します。
  ルーズがポイント
ハイカットのスニーカーにハイソックスというとなんだかハードなイメージですが、ソックスの素材が柔らかかったり、たるませてはいたり、ルーズな雰囲気を出すと不思議と子供っぽくなりませんでした。ポイントにソックスのロゴなど見せてもアクセントになります。スニーカーのひももゆるくしてはいて欲しい。きっとボーダーのハイソックスなどでもかわいいだろうな、と思います。

今回も、ワードローブの中から新しい発見が生まれました。フォーマルとカジュアル。イメージするスタイルは全く真逆なのに、主要なアイテムは同じという不思議、ワクワクしませんか?お洋服のスタイリングにはブランドのイメージだけではない、自分だけのスタイルというものが少なからずあって良いものだと私は思います。とにかく楽しく試す事が大事!まさにこれです。
ちょうど季節が移り行く今の時期、ほんの衣替えのついでにでも、今までしたことのないスタイリングにチャレンジしてみてはいかがでしょう?

2006年3月より、ブランドイメージやショップイメージだけにとらわれず、あくまで着られる方が主役になる、その方だけの、そしてその方らしいスタイリングのご提案を目指して“プライベートスタイリスト”をスタート致しました。本当に気に入ったスタイリングのとき、心が華やいで、そんな自分自身がもっと好きになれたり、第一印象を作る洋服のセンスが、自分自身をより高めたりする、そんな皆様の生活を彩るお手伝いをさせていただけたらと思っています。
KIRIAKI GROUP プライベートスタイリスト 藤岡 久子
 

皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。web_info@kiriaki.com 「プライベートスタイリスト係」まで。

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